久しぶりに持ち出したフィルムカメラKONICA C35FD。
KONICA C35FD
レンズ::HEXANON38mm F1.8(4群6枚)カラーダイナミックコーティング 焦点調節::直...
いわゆる上位機種であるためシャッター速度優先AE(EE)撮影が可能で凄腕ジャーニーという愛称で呼ばれていた。
KONICAの露出計はとても素直かつほぼ正確な数値を弾き出してくれるので補正も思いのままで扱いやすい。
大衆コンパクト機と言えども手を抜かぬ姿勢がポジフィルムを使える安心感につながる。
HEXANON 38mmF1.8と言うコンパクトカメラにしては大口径のレンズもシャッター速度優先で有るが故にボケのコントーロールも思いのままだ。
明暗差の大きい場面でも暗部がよく残ってくれているので露出さえ決まれば破綻のない写真が撮れる。
しかし、45年以上も前に作られた大衆機でこの写りとはコニカは全くもって凄いメーカーだったのだと再認識させられてしまう。
願わくばこのスタイルのままでフルサイズコンパクトカメラに化けてくれないかと虚しい妄想に駆られてしまうなぁ。
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