窮状

“電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。
銚子電鉄商品購入と電車ご利用のお願い
拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は、弊社鉄道事業並びにぬれ煎餅事業に対して、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、早速ではございますが、弊社は現在非常に厳しい経営状態にあり、鉄道の安全確保対策に、日々困窮している状況です。 年末を迎え、毎年度下期に行う鉄道車両の検査(法定検査)が、資金の不足により発注できない状況に陥っております。このままでは、元旦の輸送に支障をきたすばかりか、年明け早々に車両が不足し、現行ダイヤでの運行ができないことも予測されます。”
社員一同、このような事態を避けるため、安全運行確保に向けた取り組むことはもちろんですが、資金調達の為にぬれ煎餅の販売にも担当の領域を超えて、取り組む所存でおりますので、ぬれ煎餅や銚子電鉄グッズの購入、日頃の当社電車の利用にご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第でございます。
(詳細は銚子電鉄ホームページ

すっかり放置していた、この”鉄道関連”BLOG。
そろそろ取り掛かるかと思案していたところに、銚子電鉄のホームページで引用した記述を目にした。しかもトップページで。
赤字ローカル私鉄の話題と言えば、廃止の話題が目立つ昨今、何とか事業を続けて行きたいと言う切実なる思いが伝わってくる。
聞くところによるとこの銚子電鉄、副業の”濡れ煎餅販売”が経営の屋台骨を支えているらしく

(銚子電鉄トップページから勝手に拝借)
と言うことらしい。
鉄道事業者として、形振り構わない姿勢に余計心が打たれる。
そのことが銚子電鉄の存続に一役買えるか否かは正直定かではないが、給料日過ぎの休み明けには銚電オンラインショップでお買い物をして見ますか。
(今すぐ買えない貧乏人(泣

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