シルバーウィークの中日に、自称”写真マン(カメラマンと言いたかったらしい)”と一緒に鉄道博物館へ行ってきました。
何を見に行ったかと言うと、え~っと、人。
ってぐらいにごった返していました。
朝一に行ったんですが、既に千人を超えているかと思われる人の列に圧倒されて、体験物各種を諦めて息子と一緒に写真撮りに専念しようかと思ったんですが、やっぱり人・人・人・・・。
人ごみの中でふと周りを見回すと、いろんな人が来ているのに気付きましたよ。
乳飲み子を連れた夫婦、子供がグズって大変だなと思う反面、「この夫婦は誰のために鉄博に来たんだろう??」
ぐずってる子供のため?
いやいや、良く見るとダンナの目が輝いている。w
お若いカップルなんざ、売店で男子よりも女子がノリノリでお買い物しているし、果ては一人で来られたと思しきご婦人も・・・。
実のところ、自分もかなりの期待を込めて行ったのは内緒です。w
しかし、やはり途切れた鉄路にお飾りとして置いてある懐かしの電車たちに、残念ながら「萌」る程の感動を覚えなかったのも事実ですが・・・。
とは言っても、車両の中に入って懐かしいシートに腰を掛けると、聞こえるはずのないブロアー音が頭の中に響いたり、昔日の上野駅ホームに思いを巡らせたりできたのは良かったですな。
モハ41の車内であるご婦人が、「これはばぁちゃんが就職した頃に乗ってた電車だわ」とお孫さんらしき坊主に話してるのを聞くと、鉄道=日常と言う事でヤッパこのような箱物も必要なんだなと変な納得をして帰路につきましたとさ。
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