写真雑誌

年明けからチョコチョコと写真は撮ってはいるんですが、ご覧のように全然駄目でですね、自分が生まれる前の「フォトアート(アマチュア写真雑誌)」を引っ張り出して読み返し、って言うか気合を入れてもらってます。

UPした表紙の号、月例審査は土門拳さん。

ふむふむ

今の雑誌みたく言葉をオブラートに包んだような、褒めてんだかなんだかよくわからない批評に比べ、それは辛辣な言葉が並んでいるにもかかわらず、その丁寧な指導は本当に身に沁みる内容ですよ。えぇ。

女性の写した入選作の審査も土門拳さんが行っていますが、性別に関係なく容赦無い指導が踊ってますよ。

勿論、写真愛に溢れた批評内容であることにかわりはありませんが。

因みにこのS33年5月号、口絵は大竹省二さんのパンクロと吉岡専造さんのカラー「九州」、秋山庄太郎さんのポトレなど、今ではお目にかかれない写真もありページを開くたんびにワクワクもできますが、まぁ本の中身は「字」のほうが多いんですけれどもね。

そんなこんなで、手元にある7冊をもう一度読み返し「水平・対角・日の丸(構図)・七三・クロマイシロップ・串刺し・首切り」えっと・・・、まぁ基本を意識しつつもう一度写真に取り組んでみっかな、なんて思う鏡開きの日。

今年も残すところ354日となってしまいました。

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