これを書いているのは5月下旬ですが、今月はじめ頃の写真ですね。
事ある毎に書いている見沼田圃。
東京近郊でしかも埼玉でも屈指の高層ビル群を有する新都心からほんの数キロの場所に広がる長閑な田園風景。
ここから数メートルの所には、首都高大宮線のさいたま見沼入出路が有る。
小生は埼玉出身ではないが、高度成長期以降ベットタウンとして急速な都市化・・・と言うよりも宅地化だな、、宅地化が進んだであろう事は埼玉都民という言葉もある通り容易に想像がつく。
しかしその中で、古くは見沼三原則によって宅地開発を逃れられた広大な緑地や、さいたま市近郊市区町村を車で走ると道祖神や庚申塔(塚)、古い道しるべが其方此方に残り都市化宅地化と”いにしえ”がバランス悪く(あえて悪くw)混在する面白い土地だ。
その中で見沼田圃界隈だけはバランス良く古との混在が有る。
膝子地区の斜面林に赤いお堂、見沼弁財天には散歩中の老若男女が手を合わせている日常が見られる。
以前何度かこのブログにも登場する氷川女体神社や中山神社も見沼田圃周辺に位置している。
偶然かそれとも日常なのか小生が訪れる時には、まぁ大混雑というほどではないが、参拝者が絶えず訪れ往時の賑はどれほどであったのか想像に難くない雰囲気を感じ取ることが出来る。
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