写真工学発祥の地

今日も・・・、もとい、昨日は週末恒例の勝手に休日出勤で東京へ。

チョっと早めに出てフレームマンエキシビションサロン銀座で写真展2題拝見。

その後新宿へ行くも、予定時刻から数時間の空きが出てしまうため写真工学発祥の地を尋ねる。

「この地は、明治35年(1902)5月、小西本店(現・コニカミノルタ)が、写真感光材料の国産化を図り、研究所と工場(六桜社)を建設し、製造を始めたところである。同社は、さらにカメラの製造も始め、写真フィルムの国産化にも成功した。その後、昭和38年(1963)、新宿副都心の建設事業により、八王子・日野へ移転した。今日わが国は、世界の写真王国となっているが、その礎は、この地で築かれたものである。」

と、その功績には裏腹にとても質素で言われなければ素通りしてしまう程の慎ましさ。

コニカらしいといえばそれまでだが、もう少し何とかならんもんだろうか。

近くには亀(本物)が甲羅干しをしていたり、都会にあって非常に長閑ではあるが、生粋のKONOCAファンとしてはその忸怩たる思いを胸に秘め、改めてHEXANON AR 40mmF1.8で撮り直し、それをせめてもの弔いとしよう。

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