昨日から開催されている小澤忠恭写真展「ROOTS 日本の原景:日光の始まり 秘景・出羽三山 沖縄本島の御嶽」
※開催日休廊等はリンク参照
Sony Japan | Sony Imaging Gallery
会場に入ると、隙間なく並べられた写真にまず圧倒されます。
写真は全て(人類学的な)フェチシズムを深掘りできる内容であり、ただ見るだけではなく考えなくてはあまり意味がない写真展なのかもしれないかな。とは言っても、見るだけでも十分”気”を感じられる空間である事は間違いないです、絶対に。
小澤さんと少しお話させていただいたのですが、まず見慣れぬフォーマット(縦横比)の件は、やはり3:2でも4:3でも無く1:2だそうです。
いやはや、このトリミングで写真力が少しも落ちないのは本当に一流ってやつは・・・。
そんなこんなで、今回はもう一つ会場で目を引く見開きA2の巨大なBookは見ず、自分なりの解釈で一周しました。
またお邪魔して、次はBOOKを見ながら答え合わせというか、写真の正体を探る予定です。
来る1月3日にギャラリー内では草月流生花の生け込みが行われる。ビル1FのNISSANショールームには、古のフェアレディーとダイナミックな草月流正月飾り
はじめは小澤忠恭氏とのコラボ企画だったようですが、ビル全体を草月流がジャックする騒動になったようで、一流同士の影響力は凄い物がありますね。
ご覧の通り既にNISSANギャラリーとSONYショールームでは、草月流の正月飾りがお目見えしております。
やっぱり、2度3度お伺いしなくちゃならないな。
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