川越といえば小江戸。
風情のある街並みで超付きで有名ですが、喜多院裏手に残る妓楼跡に惹かれて訪ねてみたわけですが、たしかに残ってました。
もちろん今は健全なお店になってますので、美味しいと評判の天ぷらを頂きたかったのですが生憎お休みだった・・・。
廃業されたのか今はひっそりとしている古民家ではありますが、軒先には往時の名残を残す屋号らしきものがのこってました。
周辺にも”らしき”建物が点在しておりました。
喫茶店?お食事処に転業されてるのかな?
旅館っぽいですが営業しているのか否かは不明です。
少し行った裏路地から裏手に回ると立派な裏木戸がありましてね、往時の繁栄が偲ばれます。
んで、小江戸の風情を横目で見ながら向かうのは弁天横丁。
この頃は紫陽花の季節でしたね・・・。
行ってみると小江戸の風情からほんの数百メートル先に色街の残り香が有るも・・・。
小江戸蔵の街でごった返す通りから信号一つ越えた先10mに人通りも無くひっそりと朽ちるのを待つ廃墟。
やってんのかやって無いのかわからないロートレック。
でも奥まで行くとトンネル路地を持つ立派な妓楼!と思われる建物。
きっと大通りに抜けるこのトンネル路地はかつて大勢の人が行きかっていたんだろうな。
裏も表も古き良き時代の雰囲気と遺構を残してくれている川越はとても良い街なのだと感慨しきりな1日なのでした。
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